タイトー おとなプライズ スーパーメカニクス 劇場版 銀河鉄道999 バージョン アルカディア号
まず本題に入る前に。昨日の『俺妹』エントリ(http://d.hatena.ne.jp/sgt_savage/20120428/p1)がアキバBlog様(http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51336207.html)に捕捉されてしまいました。ありがとうございました…でいいのかな?
俺の旗の下に 俺は 自由に生きる。今日、『わが青春のアルカディア』を久々に観たので、これまた久々に潜伏時代のストックから、映画『999』版アルカディア号を載せておきます。たまには息抜き更新。
※小さい画像はクリックすることでオリジナルの大きさが見られます。
パッケージ
今やアルカディア号のスタンダートとして定着している、このデザインが初めて登場したのは1979年公開の映画『銀河鉄道999』。これまでの『宇宙海賊キャプテンハーロック』の同名艦からイメージを一新したアルカディア号は、やや玩具的傾向が強い旧デザイン版とは趣を変えた、艦首の巨大なドクロと緑系で彩られる艦体カラーが大きな特徴。 「松本零士 完全監修」の文字が。
パッケージ裏面より。映画『銀河鉄道999』のロゴが添えられたアルカディア号は、結構珍しいんじゃないんでしょうか。もっとも、おとなプライズ版の「戦士の銃」とクイーンエメラルダス号、重力サーベルも映画『999』ロゴだったので、包括的に版権申請したのでしょうけども。ならば何故『わが青春のアルカディア』または『無限軌道SSX』などで申請しなかったのか? 他のハーロックOVAでも良かったんじゃないか? これで同シリーズのスリーナイン号が劇場版だったら納得できたんですが、こっちは何故かTV版。謎だ。
サイドビュー
全長約35cm。艦艇モデルとしては丁度良い大きさか。ポイントを絞ったシャドウ塗装が、陥りがちなオモチャ臭さに歯止めをかけています。
左斜めから
飾り台にある2本の支柱の長さが異なり、このように艦体を上方に傾けた状態で展示される仕様。ただ水平に置くよりも、この方が躍動感が出ることに驚いた。
リアビュー
プライズとしては過不足ないディテール。
艦の底部
エンジン部分にもシャドウ塗装あり。
艦首
緑のアルカディア号の「顔」とも言うべき艦首のドクロ。一番のキモなのでちゃんとレリーフ状です。
にも拘らず、左右舷のドクロがタンポ印刷ってのは果たしてどうよ?
主砲
上下合計3基の主砲が可動。
後部ブロック
大コンピューターとハーロックの個室、ドクロの旗も抜かりなく再現。
飾り台
映画『銀河鉄道999』のロゴがモールド。
おまけ
最後に梱包材のブリスターより。ちょっと感心したのが、固定に使われているのが「ゴムバンド」という点。ありがちな針金グルグル巻きよりは、精神的ダメージが少なく済みました。戻すのも簡単だったし。
旅路の終りに人はみな想う 青春こそ 理想郷(アルカディア)だったと・・・・。