電撃20年祭/各種展示を適当に
まず、本文に入る前にひとつ。前回のエントリで「はてなスター」を4つ、頂戴いたしました。ありがとうございます。
三度引っ張って恐縮至極ですが、今回は会場内の各種展示の中から主観でチョイスしてお送りします。前回ほどではないですが、画像多めです。これでも目一杯絞ったはず…なんだけどねェ。なお、前回、前々回分のキャプションにも加筆・訂正を入れています。スミマセン。
ちなみに会場のステージ(未見)で歓声が沸き上がっていて不思議がっていたんだが、どうやら『とある科学の超電磁砲』アニメ第2期決定に関連していたんじゃないかと思われます。あのテンションの高さは尋常じゃなかった。
※小さい画像はクリックすることでオリジナルの大きさが見られます。
機動戦士ガンダム 外伝作品の世界
ガンダムSEED ASTRAY
国内外ともに根強い支持があり、ロングランとなった作品。メディアミックスで様々な媒体にて展開されてきましたが、何だかんだで一番長く掲載していたのはDHMだったような気が。というわけで、これをトップに。
こちらも長期連載の、『Zガンダム』外伝諸作。先述の『ASTRAY』もそうですが、作品世界を拡げる一助にもなるので、こういう連載企画は(派手さは無くても)ジワジワと浸透してゆく部類に入ると思うのです。
模型戦士ガンプラビルダーズD
競合誌(の割には、仲良さそうに見えるよね)・ホビージャパンの『ガンプラビルダーズJ』と同時進行で連載。アニメ『模型戦士ガンプラビルダーズ』のスピンオフ。ズバリ「ガンプラ」がメインとなるので、模型誌企画に打ってつけでした。
ガンプラ付録の歴史
メインビジュアルは、最新作「ガンダムAGE-2 アルティメス 改造ウェアキット」を用いた、ガンダムAGE-2 アルティメスの作例。
2002年1月号の「Gガンダム バージョンアップパーツ」に始まり、「新規金型モデル」を付録化する流れを他誌にまで波及させて10年。全ガンプラ付録が展示されましたが、ひとまずこの2枚を。
HG・マスターグレード各種改造パーツから、(簡易ながらも)1/144・1/200でのフルキット化、果てはMSハンガーといった周辺アイテムまで、バラエティに富んだ展開。後にヘイズル改やガンダムアストレアなど、正式に製品化された逆転現象までも。
電撃ガンプラ王
これも多数、優秀作品がディスプレイされていました。ここでは、第14代電撃ガンプラ王 オープン部門1位"Tournesol"(製作・本庄 聖氏)を。
「電撃」関連・展示いろいろ
世界に広がる"電撃"の作品たち
世界各国で出版されている、アスキー・メディアワークス作品の大まかな分布図。一部はAmazonなどの通販で手軽に購入できるので、何らかの形でローカライズ化されたコミックスを手にされている方も多いでしょう*1。
海外で出版された単行本は現物が置かれており、手軽に読めるようになってました。
ブース外側・壁面に貼られた、各作品のタペストリー。実に多数の代表作品が肩を並べていましたが、やはりここでは一部のみ。
漫画の執筆手順も解説。撮影禁止も雑じっていたゆえ、撮影OKの中から抜粋。
アニメ化が決定した『ぷちます!』は、複製原稿とネームを同時に展示するという、いささか変則的な状態に。
撮影OKだった複製原稿から。これまた数多の作品が所狭しと並んでおり、まさに壮観でした。これも少々のみここへ。
人気漫画は「大延ばしにして」ページを披露するという、(おそらく作者的には)恐ろしい展示形態も。これは『とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲』。
『放課後プレイ』シリーズは複製原画(画像ナシ)のほか、過去に発売された「彼女」フィギュアも置かれていました。
ダンボープラモ 夏休み作品コンテスト
壽屋製ダンボープラモを用いての、バラエティ豊富な作例群。ネタに走っている物が目立つ中、「長方形の塊」でここまで幅広いアプローチが見られるのは、ひとつの発見でした。作例に紛れて、会場限定クリアーVer.に、2013年1月発売予定のダンボー[ミニ]のサンプルも。
ちなみに来場者の「顔」がモロ被りだった所がたまたま「黒雪姫(校内アバター)の下半身」だったりして、ボカシ入れるのに目一杯抵抗を感じる(笑)。
ついでに会場で見かけた1/1ダンボー。複数確認し、小岩井よつばの等身大(?)パネルや、ミニサイズのダンボーと並んだりしてました。
ワンフェスにも展示されていたらしい(行ってない)、スカーレット・レイン(『アクセル・ワールド』)の強化外装<インビンシブル>(figmaサイズ)も、存在感満載で登場。足元にあるキューブは、figmaスカーレット・レインを模したダミー。左に置いてあるふたつの剣は、『ソードアート・オンライン』のキリトとアスナの剣。それにしても、背景の「東京阿波おどり」ポスターが緊張感を削いで、もう(笑)。
AMW作品キャラの等身大パネルが多数、並んでました。これも逐一載せてられないので、個人的シュミでこの3人を。
小岩井よつば は風船トイ(「パンチング」って、どっかの商標だっけ?)も発見。
店頭用パネルのごく一部。これも、かなりの数が揃っていました。現存している分を出したのかな。
会場内には、数百枚(500枚とも600枚とも)の作家陣の色紙がギッチリと敷き詰められていました(一応、撮影はしたけど、色々考えた末に画像ナシ・検索エンジンで探せば出てきます)。代わりにこういうボードも見かけたので、気になる方はケータイから「作家サイン色紙壁紙プレゼント」なる企画にトライしてみて下さい(※注・要アカウント登録)。
アスキー・メディアワークス×アニプレックス
とりあえず、これも気になった一部のみ。
Robotics;notes
前回も書きましたが、親父が種子島方面のヒトなので、個人的に関心寄せてるタイトルでして。
またもや等身大パネル。左から瀬乃宮あき穂、八汐海翔、神代フラウ(本名・古郡こな)。アキちゃんの頭にお面を被せたのは誰だ!
展示物より、発売済のPS3/XBOX360ゲーム、アニメ版アフレコ台本。
アフレコ台本の横には、「目指せ! ROBO-1プロジェクト」にて、実際にROBO-ONEで使用されたタネガシマシン3が。洒落てる。
瀬乃宮あき穂、八汐海翔、大徳淳和に宛てた、「種子島観光大使」の委嘱状。「おじゃり申せ、種子島!」のコピーが眩しい。
前回載せるの忘れてた・その1。瀬乃宮あき穂は、ねんどろいどが2013年3月に発売予定です。試作品が各ブースに点在していたので、整理が付かなくてスマヌ。
ビビッドレッド・オペレーション
2013年1月スタートのアニメ作品。『ストライクウィッチーズ』の高村和宏氏が監督・キャラデザ・シリーズ構成を兼任されており、アニプレックス的にはコレがイチオシなのかも。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
第1期を再構成した(でないと、帳尻合わないものねー)「TRUE ROUTEスペシャル版」が放送中の現在、これもタイムリーな作品。画像は展示品より、AR台本と、桐乃が劇中で使用したマジックハンド(「はじめてのオフ会のアレ」マーキング入り)などが。
こちらはアニメ版の資料各種。設定画・絵コンテなど、あまり目にする機会のない物なので何気に好ポイント。
AMW×アニプレックスのブースで発見した、きりりん氏等身大パネル2種。これで会場内の きりりん氏は3つ確認(笑)。
アニプレックスのブースじゃないけど、通りかかったら発見したアニメ第2期告知シート。
THE IDOLM@STERパネル
目に入ったのでコレも。
恋と選挙とチョコレート
先ほど放送が終了しましたが、こちらも展示品が色々と。
アラタなるセカイ
深崎暮人氏がらみなので、つい撮ってみた。入場時、既に会場販売分のコンプリートボックスは完売。
ローソンブースにて発見。「とある店舗の販促活動」大型タペストリー。
タカラトミーグループブースより、「鉄道むすめ」の等身大パネル。これも結構長く続く、定番コンテンツとなりました。
「鉄道むすめ」でもうひとつ。"STATION POSTER VOL.4"ポスター。
前回のエントリで入れ忘れていたネタ・その2。セガプライズの黒雪姫とアスナ、2人のプレミアムフィギュアと関連景品。裏面が『俺妹』くじ告知とプライズ復活キャンペーン告知だったんで、帰宅後気づいたマヌケっぷり。黒雪姫欲しい。
入れ忘れネタ・ラスト。MSS"ZOIDS"のチラシ。展示を撮り忘れていたゆえ、これもチラシにてご容赦。従来のゾイド1/72スケールに対する1/144スケール、動力ユニット無しで精密モデルを強調した製品仕様。壽屋のゾイドも好調だし、この流れは悪くないと思う。本家タカラトミーではなく、トミーテック発売なのが唯一、気になりますが。
最後の最後に! 「ピアノ予告」が記憶に新しい、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』のポスター。何故かバンダイのガシャポン販売機の上に2種類、貼ってあった。ピアノの謎は、その後公開された新たな予告編で断片的に判明しているものの、やっぱり気になるビッグタイトル。
お疲れさまでした。次回の戦利品報告で、「電撃20年祭」ネタを締めくくりたく存じます。枚数少な目予定だから、たぶん気軽に見られると思いますよ。そして更新作業も楽に済みそう…。