タイトー おとなプライズ スーパーメカニクス アルカディア号 TVアニメカラーバージョン



宇宙の海は、おれの海。昨日の流れから言えば、コレも載せなきゃダメでしょということで、『宇宙海賊キャプテンハーロック』のTVアニメ版(1978年)に登場した「青いアルカディア」を、またも潜伏時代のストックから。世代的にアルカディア号は、こっちなんだよねー。本放送時(単独の玩具メーカーが子供番組のタイアップと密接になりつつあった頃)、タカラとタカトクの二社が玩具展開していたのが印象的です。タカトクのアルカディア号の方が出来良かったなー。タカラの方も色々アルカディア号を出していて、「マグネモ」も存在してました。


※小さい画像はクリックすることでオリジナルの大きさが見られます。




パッケージ

どうも今は「アルカディア号I」という名称も存在しているようです。印刷されたロゴ、そしてハーロックの絵が共に旧TVシリーズの物で統一されている点に注目したい(※旧TV版ハーロックはズボンの色が違う)。ウインドー部分の透明フィルムが極薄で、耐久性は余りなさそう。やはり、「松本零士 完全監修」の文字が。








フロント&リアビュー



的確に再現された船体形状。成型色で賄われている部分が多いのと、運河彫りなディテールがプライズ相応な質感ですが、全体的な雰囲気は良好。 主翼や前方アンテナは、別パーツの組み立て式



全長約40cm。ただ長いだけなので、「大きい」という印象は案外なかったりして。比較物は100円ライター。








主砲

二門の主砲が上下左右に可動。








艦橋

塩ビ製パーツで構成されながらも、精度はまずまず。








後部ブロック

ハーロックとミーメが酒を飲んでいる場所ですね。ややあっさりとした感じですが、雰囲気は出ています。「ドクロの旗」も再現。








艦体上方・ドクロのマーク
 
あろうことか、主砲手前と艦体側面、計3箇所に大きく存在するドクロが全てタンポ印刷です。このドクロこそがアルカディア号のキモなのだから、是が非でも彫刻にすべきだったと思います。がっかりだ!








飾り台

宇宙海賊キャプテンハーロック』の作品ロゴが彫られています。読めるかな?








衝角戦」用パーツ

別パーツにて再現。タカトクの玩具は出し入れ可能だったなー。








友よ。明日のない星と知っても、やはり守って戦うのだ。