ガンプラEXPOワールドツアージャパン2012 撮影禁止の表示が無かった展示とその他若干


すっかりアフターレポの様相を呈していますが、去る2012年11月22日〜25日、秋葉原UDXにて催された「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2012」より、「撮影禁止」の表示が無かった展示物+アキバ界隈で遭遇したネタ若干を、備忘録も兼ねてザッと載せておきます。ちなみに撮影&録画禁止の張り紙があったのは、ホログラム映像(ガンプラCMの再現、ゴッドガンダムVSマスターガンダム、緑色のサイコ・フレームが発光したユニコーンガンダムetc)と、実演コーナーでした。

一応、枚数は絞ったつもりですが、それでもやや多めになっています。ケータイでご覧の方はパケ代にご注意ください。


※小さい画像はクリックすることでオリジナルの大きさが見られます。


機動戦士ガンダムUC



ガンダムUC MSV』より、HCUCガンダムデルタカイ。12月8日発売・2,730円。



HGUCローゼン・ズール。対ユニコーン用に改装された、アンジェロ機。12月29日発売・2,940円。



HGUCジェスタ・キャノン。サフ吹きの試作品でした。2013年2月発売予定、予価2,100円。



マスターグレード シナンジュ・スタイン。これも『ガンダムUC MSV』から。2013年2月発売予定、予価7,350円。



マスターグレード リゼルC型(ディフェンサーa&bユニット/ゼネラル・レビル配備機)。2013年春発売予定、予価6,825円。



マスターグレード ジェスタ。2013年春発売予定、予価4,725円。「サイズサンプルとして作成されたもの」とのことで、実際の製品とは形状・仕様などが異なるとか。



トリントン基地戦を再現したディオラマ。バイアラン・カスタム無双が思い出されます。



こちらはローゼン・ズールがお目見えとなった宇宙戦を再現。








機動戦士ガンダムAGE

番組終了後も精力的に…は、前にも書いたか。HG、海賊さん達が充実しつつあるのは何故?



マスターグレード ガンダムAGE-3 ノーマル(右)、同 ガンダムAGE-FX(左)。ともに参考出品。



ガンダムAGE、HGラインナップの一部。



HGガンダムAGE-1 フルグランサ。2013年春発売予定は変わりませんが、予価が1,680円に。



HGシャルドール ローグ。こちらも2013年春発売予定、予価1,365円。10月の展示品と異なり、色が付きました。あと、Gサイフォスも参考出品されていましたが、不覚にも撮り忘れ。



HGガンダムAGE-FX バースト。こちらは彩色見本の展示に。2013年1月発売予定、予価1,890円。



ガンプラEXPO限定・HGガンダムAGE-3 ノーマル フルカラーメッキVer.。今回の催事で唯一、通販受付が行なわれなかったキット。ということは…。



特別限定アイテム・HGガンダムAGE-2 ノーマル。こちらはSOLD OUTになった模様。








機動戦士ガンダムSEED

HDリマスター版終了後も、製品化は続きます。



HGパーフェクトストライクガンダム。HDリマスター版のビックリドッキリメカ。製品化第1号は、プラモデルHGシリーズとなりました。素体のストライクが10年前の代物ゆえ、「時代遅れ」の印象は否めません。いよいよ我が家のホビージャパン付録、SEEDカスタムキットの出番か? 2013年2月発売予定、予価1,785円。



ガンダムSEED ASTRAY B』より、意表を突いてブルーフレームセカンドLが登場。HG版M1アストレイの謎スイッチはこれの伏線だったのか? 2013年春発売予定、予価1,785円。



マスターグレード エールストライクガンダム リマスター版(仮称)。2013年春発売予定、価格未定。最初のMGが2003年製で、今年出揃った他の初期GAT-X4機と並べるには違和感が否めないため、Ver.2に踏み切ったのは嬉しいところ。



特別発売アイテム・マスターグレード ブリッツガンダム ミラージュコロイド クリアVer.。これ、通常版の内部フレームに外装被せたら、結構いい感じのスケルトンモデルになる気が。



HGパーフェクトストライクを用いた、オーブ戦のディオラマ。



機動戦士ガンダムSEED DESTINY』HDリマスター告知。やっぱり来たかー、という感の強いタイトル。








HGUCなど

展示場所、記載がところどころ曖昧模糊だったので、この辺をまとめて。




HGUC黒い三連星 ザクII。2013年2月発売予定、予価1,680円。『MSV』の代表格が、満を持して登場。シン・マツナガジョニー・ライデンも期待して良いのか?



HGUCガンダムEz-8。2013年4月発売予定、予価1,680円。シロー・アマダが劇中で搭乗した機体が、これで全部HGUC化されることに。



2013年ロールアウトのうち一体。まぁ、これはドーベン・ウルフでしょう。



これも2013年ロールアウト。ゾゴックで間違いなさげ。ヒート剣付けて「UC Ver.」にしちゃうのかな。
ちなみにもう1個、「2013 3 ROLL OUT」とありましたが、これは光量が強くて良く見えませんでした。なんだったんだろ。



先の3体と異なり、離れた場所にシルエットを掲示。隣にいた見知らぬ人から「メッサーラだよね?」と、タメで言われる珍事発生。








GUNDAM WING Endless Waltz



看板のTV版ウイングゼロを気にしつつ。


マスターグレード トールギスI。2013年1月発売予定、予価3,990円。流石に今回は、彩色モデルでのお出まし。マーキング類は一切貼られておらず。








機動戦士ガンダム 逆襲のシャア



Ver.Ka最新作・νガンダムVer.Ka。よかった、今回は撮影できた。12月15日発売予定、7,350円。補助パーツ使用でフィン・ファンネル乱舞が再現可能。



ガンダムUC』で言うところの"アクシズ・ショック"、「たかが石ころひとつ〜」の場面を再現したディオラマ。これを見た小学生くらいの観客が『逆シャア』を観ていたらしく、「あ、隕石を持ち上げようとした場面だ!」と言っていたり、別の観客が「これってシャアのカプセルがめり込んでるんだよね?」と漏らしたのが印象深かった(笑)。



νガンダムVer.Kaの謎イラスト。Ver.Kaのボックスアートは「カトキ立ち」が基本フォーマットなため、これはイメージイラストなんでしょうね。



νガンダムVer.Kaは、ユニコーンガンダムの「フル・サイコ・フレーム」設定からのフィードバックか、装甲の一部にサイコ・フレームが露出する新解釈が。設定変更は賛否両論と思うが、パラレル・ワールドと解釈すればアリかも。







※一口メモ/リアルグレード全種の展示・イメージ映像の上映もありましたが、モロ混みだったので撮影はパス。壁面にはコンセプトアートがあり、グフ、ズゴック、ジム、陸戦型ガンダムの線画が。あと、ひっそりと2013年春発売予定の、デスティニーガンダムが告知されていたのが印象的。









SDガンダムBB戦士



今年で25年というメモリアルイヤーを迎え、歴史の概要を記したボードが。TVシリーズである『SDガンダムフォース』『SDガンダム三国伝BraveBattleWarriors』が漏れなく取り上げられていて、「ガンダム作品史」でスルーされがちな両作にクローズアップされた点で溜飲が下がりました。



BB戦士『ガンダムUC』関連一覧。



No.379 デルタプラス。2013年2月発売予定、価格未定。ウェイブライダーに変形、付属のベース・ジャバーはディスプレイ台としても機能するとのこと。



No.380 ユニコーンガンダム2号機 バンシィ。2013年3月発売予定、価格未定。OVA版デザイン。新規パーツにより、脚部サイコ・フレームも再現。



往年の人気キャラを現代の技術でリファインした、LEGEND BB戦士の一覧。上段には、元ネタとなった旧キットが展示され、進化のほどが窺えます。



No.377 LEGEND BB 號斗丸。12月29日発売予定、予価1,050円。寺島慎也氏自らのアレンジや、キットの新解釈が見物。



No.378 LEGEND BB 魔竜剣士ゼロガンダム。2013年1月26日発売予定、予価1,050円。Ver.2とのコンパチキット。12月に再版される、ちーびー戦士の聖竜騎士ゼロガンダムJr.と並べるのも一興?



LEGEND BB 殺駆頭。参考出品。発売されるとしたら、闇将軍や復活闇将軍も期待したいところ。








プレミアムバンダイ限定品



HGUC 1/144 リゼル(ディフェンサーbユニット)。2,730円。リゼルだけで何個、バリエーションが輩出されたんでしょうか。



マスターグレード vガンダムVer.Kaカスタム拡張セット。2,100円。νガンダムVer.Kaのフィン・ファンネルを6枚追加し、左右ファンネルを再現するためのキット。これを元に、武者仁宇作ったら凄いかも。



カスタム拡張セット内容物。画像では左端で見切れていますが、アムロ・レイのパーソナル・マークを模ったスタンドも付属。



フィン・ファンネル乱舞。



HGUC ジム&ガンキャノン量産機(ホワイト・ディンゴ隊仕様/上)2,100円、同 グフ&ゲルググ(ヴィッシュ・ドナヒュー専用機)2,520円…の、ジムとゲルググのみを撮影。ジムは武装が変更されています(陸戦型〜と同形状のマシンガンとシールド)。ここへ来て、『コロニーの落ちた地で…』とは!








キャンペーン



開催中の「MGビルダーズキャンペーン」。ガンダムMGシリーズを購入すると、『ビルダーズパーツHD Light』4種のうち1つが配布される店頭キャンペーン。



配布品一覧。A・1/100 MSハンド02(ジオン系)、B・1/100MSエフェクト01 クリアピンクVer.、C・1/100 MSバーニア01 グロスブラックVer.、D・ノンスケール MSタンク01 グロスホワイトVer.。同梱の応募ハガキで、「ガンプラ特製 パーフェクトカラーセット」が抽選100名にプレゼント。








ガンダムFRONT東京 限定品

メガサイズ シャア専用ザクとBB戦士ガンダムが新製品のようです。電撃20年祭の時、すっかりスルーしてた。








つくろうガンプラ! 作例


心の琴線に引っ掛かった、この2点をチョイス。いやー、意味深な作例だなー(笑)。








ガンプラビルダーズ ワールドカップ2012 日本代表決定戦 ノミネート作品


独断と偏見で、この3体を。



「ジオニックジオガンダム」。ネタ走りも、ここまで来ると清々しい。ちゃんと各マシンに分離するようです(笑)。



「日常の中の非日常」。アニメ版『ガンダムUC』episode 4のダカール戦後…がコンセプトでしょうか。



ガンダムアストレイBUSHIDOフレーム魁(Kai)。なんとパーフェクトグレードがベース。一際、存在感を醸し出していました。








配布品/イベント限定品など



オフィシャルガイドブック。発売間もない、RGゼータガンダムが表紙。展示品の一部が掲載されています。



入口にあった、イベント期間中発売の限定キットのサンプル。手前5体がガンプラEXPO限定品、後ろの4個が特別販売アイテム。



入場者に配布された、「1/144 MSエフェクトパーツ クリアブルーVer.」。対象年齢15才以上。無料イベントなのに、こんな物まで貰えてしまって、ちょい良い気分。


購入した限定キットその1。LEGEND BB 騎士ガンダム メタリックVer.。BB戦士No.370を、一部メッキ加工した製品。元祖SDよろしく、ブルーメッキでも良かった気が。売価2,500円。


購入キットその2。リアルグレード 1/144ザクII リアルタイプカラーVer.。1980年代に発売された、1/100リアルタイプザクを踏襲したカラーリング。BOXアートも塗り直され、満足感高し。売価2,500円。



ザクII リアルタイプカラーVer.の追加説明書。全身マーキングの嵐だからか、新規にシール指定が追加(暈しているのは、部品交換の件)。



11/23昼1時過ぎの物販状況。ユニコーン(デストロイ)とAGE-2 ノーマルはその後程なく完売。今回のEXPO限定も、AGE-3 ノーマルを除いて全アイテムを売り切って、通販受付と相成ったようです。








etc



久々にアキバへ足を運んだので、末広町まで行って「荒木伸吾回顧展『瞳と魂』」もハシゴしてまいりました。

展示物は撮影禁止、しかもガードマンまで立っていました。荒木伸吾さんの初期漫画家時代から始まって、皆様おなじみのアニメ仕事の数々、晩年の漫画による創作活動に至るまで、抜粋という形で展示。原画だけでなく原画のコピーや動画、荒木さんの右腕として長年活躍された姫野美智さんによる画稿(『グレンダイザー』のマリアなど)、セル画に走り書き(銀行のメモ帳まで!)、漫画原稿に至るまで現存する資料の一部を会場狭しに凝縮。
12月10日までの開催なので、都合付く方は是非行かれた方がいいですよ。会場のArts Chiyodaは昔、学校だったそうで、「えっここでいいの?」と戸惑うこと必至ですが(笑)。

で、画像は会場売りの図録。4,800円也。展示に無かった絵が山のように載っている上、『少年徳川家康』キャラ表(!)、『宇宙伝説ユリシーズ31』原画(!!)、『ルパン8世』キャラ表(!!!)なども載っていて、そっち方面でも見逃せない内容に。この場では書影だけに留めておきます。内容はまず、会場内のサンプルでご確認下さい。



「荒木伸吾回顧展」紙バッグ。実はこれも特製品で(文字が印刷されている)、うっかり処分できない罠が。








ここから先は、テキトーに撮った写真を軽めに。



ガンプラEXPO行列中、手持ち無沙汰だったのでつい撮影した、UDXアニメショップ壁面の『モーレツ宇宙海賊』イラスト。



手持ち無沙汰その2。やはりUDXショップの壁に描かれたVF-1J輝機。『マクロス』も気づけば30周年。



UDX東京アニメセンターで催されていた、「マチ★アソビ×Newtype ANIME AWARD 2012 大感謝祭」。見事上位に選ばれたのは『Fate/Zero』、『アイドルマスター』、『テイルズ オブ エクシリア』でした。残念ながら、12/2で終了。




各作品のキーイラストを抜粋。



壮観だったのは、これまで出版されたNewtype本誌の表紙一覧。発狂しそうな物量でした。



で、東京アニメセンターで買ってしまった、「第四次聖杯珈琲」のセイバーのみ。他、ライダーとアーチャーもありましたが、予算と荷物の都合でパス。物販の数々に加え、RGゼータまで買ってしまったもんで。



海洋堂前にて。「撮影OKだけど触っちゃダメよ(要約)」だったので。初号機と綾波は以前からお馴染みでしたが、久々に足を運んだらダンボーの姿も。



ダンポー単体。東日本大震災の募金箱という、大変切実な動力でした。



ホントに「リボルテック ダンボー」の出荷用ダンボールで出来ているのが面白いんだよなあ。









最後の最後に。怪しさ大爆発! これぞアキバ本来の姿だ。