タイトー Fate/stay night セイバー リアルフィギュア


色々あって、ここでオモチャを扱うのも、久々となりました。


延々悩んでいた本格納庫での「セイバー10体目」。PS VITA版『Fate/stay night [Realta Nua]』の発売も間近ということもあり、肩慣らしとして先日ストックを漁ってたら出てきたコレにしておきます。あと、来月のくじ本舗も無事、A賞が入手できるとも限らないしね。


※小さい画像はクリックすることでオリジナルの大きさが見られます。








今回、パッケージ画像抜きでお送りします。2009年9月リリースのプライズ品




全高およそ14.3cmくらい(台座除く)。形状が面倒なので、手持ちのメジャーで実寸を割り出すのに苦心しました。多分、数ミリ程度の誤差があると思います。一部にウェザリングが施され、一定の質感を保っていました。中腰でエクスカリバーを構える雄姿をイメージ。



本来は台座背面に支柱があり、それを用いて自立を補助していますが、固定に支障がなさげなので、先の画像ではそれ抜きで撮影しました。









バストアップ。事前に見たデコマス画像だと、もっと良さそうな造形だったんですが、現物は今一歩、ピンボケ感が否めません。オマケに肌色は塗装(!)なので、ちょっと悲しいことに。あと、細部の塗装精度、あまり良くないです。









愛刀エクスカリバー刀身はモールドの差異で、裏表を再現。全長約12.8cm。









同梱の組立説明書。エクスカリバーの持たせ方、ならびに台座へのセッティングを表記。









台座裏面。劇場版公開前だったため、コピーライトは"(C)TYPE-MOON/Fate Project"、つまりTVアニメ版で版権を通したことが明白に。TVアニメ放送中に出たバンダイの諸製品にも言えますが、老舗メーカーはアニメ版、ガレキメーカーはPCゲーム版で版権を取得している傾向があるようで。ある意味意地?









残念ポイント。右スカート甲冑に目一杯、"R"(右)の刻印が。オマケに取り付けピンがズレていて、ちゃんと接着できてないというオチ付き。左側(L)も、チラッとながら見えてしまってます。









無粋も何も…って感じですが、とりあえず。








かれこれ3年前の製品にとやかく言う気はないのですが、当時のタイトーの美少女フィギュアへのノウハウの薄さが見え隠れした製品でした。

その後もバラツキがありましたが、くじ本舗のA賞フィギュアにはそこそこの出来の物も散見され、徐々に見逃せなくなってきています。シャナと牧瀬紅莉栖はA・ラストハッピー共に押さえてあるけど、この辺は載せるかどうか未だ思案中。