小学館 てれびくん2012年10月号・ほんものミニカーふろく ウルトラセブン 超速ポインター+ギュンギュンダッシュロード
1・2・3・4、1・2・3・4…。ここんとこ、枚数とテキストが尋常ならざぬのと、「みどり」まみれになっている更新に一石投じるため、今回はコレを。枚数少な目&軽めに行くよ。あれ? ここで『ウルトラ』扱うの初だっけ?
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: 雑誌
- 購入: 1人 クリック: 34回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
※小さい画像はクリックすることでオリジナルの大きさが見られます。
超速ポインター
『ウルトラセブン』に登場する、ウルトラ警備隊の専用車両・ポインター。ベース車はクライスラー57年型インペリアル。外車改造と聞けば良い響きですが、撮影中はポンコツに近い状態でよくトラぶってたようです。それでも、秀逸なデザインが多くのファンを魅了して、レプリカ車まで作られました。
劇中設定では、数多くの装備を持ち、内蔵された各種火器のほか、ミサイルランチャーで攻撃することもあり。
全長8×横幅(最長)3.3cm。平均的なミニカーサイズですね。フォルム・彩色・タンポ印刷ともに良好。車体はダイキャスト製。プルバックゼンマイ搭載で、後輪をバックさせることで動力が得られます。
車体を6面から。
超速ポインターを滑走させるための、ペーパークラフト製ギュンギュンダッシュロード。まずは未組の状態。結構な広さで、4つ折りで本誌に同梱されてました。
組み上げた状態。「のりしろ」もあるけど、実際はハメ込みとセロハンテープの貼付で組み上がります。暫くぶりに児童誌の付録組んだけど、今は金属パーツとか怪我の元になりがちな材質って使わないのね。あと、全長73.5cmもあって、いつも使ってる貧弱ブースでは入りきらなかったので、やむなくDKの床で撮影しました。ウルトラセブン柄のコースがお洒落。
コース上に配置する宇宙人と怪獣には、メトロン星人とキングジョーが選抜されました。これが「的」。
シブイなーと感心させられたのは、メトロン星人が配置される部分が「夕焼けの煙突」、キングジョーの配置箇所は「ビル街」(神戸?)。
メトロン星人とキングジョーを配置した状態。コースとビルの裏にあるストッパーで固定される仕組みですが、暴発率高し。
実際にポインターを滑走、的(メトロン星人)を吹き飛ばした状態。完全に的が吹き飛ぶ時もあれば、ストッパーに引っ掛かって画像のように途中で止まってしまうこともままあります。
最後に、大変気にしていたこと! 2011年「サントリーコーヒーボス ウルトラマンシリーズコレクション」との対比!
左がてれびくんの付録で、右がボス景品です。両者、非常に似ていますが、結論から言えば「別金型」。細部モールドに微妙な違いがあり(てれびくん版にはフェンダーミラーがない)、彩色もてれびくん版は強めの車体ラメ塗装。なお、ドアにマーキングされたTDFのマークも、てれびくん版の方が鮮明でした。
あと、数ミリ単位ですが、てれびくん版の方が気持ち大きめです。図面流用して、再設計の段階で色々マイナーチェンジしたんでしょうか。
ボス版をお持ちの方はバリエーションとして、初めて手にする方にも最適なグッズだと思います。『ウルトラセブン』45周年とはいえ、唐突にコレが付録になったビックリと言ったら…!