グッドスマイルカンパニー 劇場版 空の境界 両儀 式 伽藍の洞

(6/19・加筆修正)



矛盾螺旋。撮影はとっくの昔に済ましていたのですが、気乗りせずに編集が滞ってました(先週はずっと、低空飛行なコンディションでした。無駄足踏ませると恐縮なので言っておきますが、更新時は必ずTwitterで報告しますので、そっちを参照願えれば)。で、先週土曜のアニソン三昧で劇場版第一章の主題歌聴いたので、重い腰をようやく上げた次第。本格納庫三度目の両儀式です。




パッケージ

2008年11月発売。サイズは、縦27.2×横17×奥12.1cm。前回の1/6両儀式(http://d.hatena.ne.jp/sgt_savage/20120607/p1)とは異なり、アニメ化後のリリースとなったため、劇場版 空の境界 the Garden of sinners』のロゴが入っています。コピーライトもアニメ版。原型製作はナナシ氏、制作協力はねんどろん








フロント&リアビュー(その1)

まずは、何も持たせていない状態。普段着の青着物&革ジャン&ブーツとは異なりオーソドックスな着物で、これはこれで美しく見えます。この姿は、新書判『空の境界』(下巻)のカバーイラストなどで見られ、アニメでも第五章「矛盾螺旋」ならびに終章「空の境界」に登場しています。1/7スケールで、全高20.4cm(台座除く)。








顔アップ

前回の式とは趣が異なり、やや穏やかな表情に。もっとも、日本刀(後述)持ってこの顔か、というのはあるんですが(笑)。








着物の模様

一番目立つ左胸はおろか、着物全体タンポ印刷による模様が施されています。が、薄ピンクで塗装された上に白の模様が印刷されているため、メーカー公式の画像のようにハッキリと模様が出ず、白身が強い箇所(特に下半身)は薄っすらと視認できるレベルです。模様、見えるでしょうか?


パッケ写真見返したら、着物のピンク色が製品より強調されてて、ハッキリと模様が出ています。微妙な色味ゆえ、ピンク地の強い箇所のみ模様が明瞭なのが辛いところ。ただ、ピンクが強いと元イラストetcのイメージを損なうし、この辺にメーカーのジレンマを痛感します。








九字兼定(くじかねさだ)を持たせた状態

荒耶宗蓮との対決の際に用いた、500年以上の歳月を経た名刀を持たせると、ご覧のとおりに。これが本来の状態です。九字兼定の全長は約14.5cm








様々なアングルから
無粋もへったくれもないポーズなので、とりあえず数カットほど。





造形はいいのに、塗装と印刷で躓いた感のある製品でした。惜しい。