壽屋ノンスケールフルアクションプラスチックキット Fate/stay night SABER セイバーさん

(4/28)画像1枚追加

問おう。貴方が私のマスターか。かれこれ、格納庫5回目のセイバーです。偏ってるなー。今回は2011年発売の一部塗装・印刷済のプラキット。かれこれ1年近く放置してた。ので、今日意を決して組んだ。リリィも出るしね。今回掲載分は、追加塗装、スミ入れ一切抜きのパチ組み状態です。

※小さい画像はクリックすることでオリジナルの大きさが見られます。

パッケージ

個人的には｢セイバーさん｣という愛称にイマイチ抵抗があるんだけど、商品名がそうなので仕方がない。ボックスアートは片平まさし氏、コピーライト表記は(C)2002-2006 TYPE-MOON。良く考えたら、今って『Fate/Zero』は知ってても『Fate/stay night』は知らない、って方もいそうな気が。

塗装パーツ一覧

約束された勝利の剣(エクスカリバー。色付き)、両肩、リボン、首の裾、全て遠き理想郷(アヴァロン・鞘)、スカート類、顔面、表情変えのインナー顔面パーツ(瞳パーツ)が彩色＆タンポ印刷済み。

本体

フロント＆リアビュー。パチ組みだけで、ここまでの色分けが再現。これは凄い。4頭身にディフォルメされていて、スタイルは良好。約13.5cm(アホ毛含む)。

セイバーさんの頭部。頭髪の側面と、アホ毛がボールジョイントで可動。｢髪がなびく｣表情が再現できるのも、頭が大きい4頭身のディフォルメモデルならでは。

左右の腕の甲冑の｢形状違い｣も再現。

手首一覧。右手は穴なしの物、エクスカリバー保持用2種類(持つ角度が異なる)、平手。左手は穴なし、エクスカリバー保持用、平手(アヴァロン保持用も兼ねる)、計7個が付属。

背中には｢メカニカルベースフライング3(別売)｣用の接続穴が。これ、多分アクションベース等でもいける気がするんですが、未テスト。

脚の可動。足の甲を含めて6箇所が動きます。ただ、スカートが干渉するため、ポージングには充分注意。

頭部パーツの構成。頭部後ろ半分をコアに、目は｢正面の目｣｢右流し目｣｢左流し目｣の3種類、顔面は｢口閉じ｣｢開口｣の2種類を用意。

宝具

上から、｢エクスカリバー｣(風王結界再現用クリア仕様)、｢エクスカリバー｣(彩色)、｢アヴァロン｣。

アヴァロンはエクスカリバーを収めることが可能。

ポージング

様々な表情を生かして、ポーズを付けてみた。まずは右流し目＋口閉じ。エクスカリバー(風王結界)を持たせた状態。セイバーは自分の素性を隠すため、宝具を｢消して｣戦闘する機会が多かったです。

｢エクス…カリバー！｣。こちらは左流し目＋開口＋彩色エクスカリバー。

エクスカリバー(彩色)とアヴァロンを持たせた状態。アヴァロンには接続ピンがあり、左平手に固定可能。なお結界宝具のアヴァロンは、衛宮士郎の体内に組み込まれていた、という設定でした。

エクスカリバーを収めた、という感じの1枚。

何となく風王結界のエクスカリバーで1枚。こういうアングルも絵になる。

誇り高き騎士王。

デカール

塗装するユーザー向けに、水転写式デカールが付属。眉毛・睫毛・目・口・甲冑の模様・アヴァロンのために用意。口の場合、塗装が手っ取り早い気がするけど…。

おまけ

説明書より。セイバーの設定画(ゲーム版)と簡単なキャプションが。衛宮士郎ではなく、｢主人公｣と書かれているのがミソ。

顔面ナシで。アラ怖いキャー。

最後に。結構デリケートな出来です。撮影中にパーツのポロリが多発し、側面の頭髪パーツとスカート付け根の回転軸にクラックを生じさせ、あげくリボンの付け根をポキリと。破損は瞬着で応急処置したんですが、壽屋のキットはデリケートで、結構慎重に扱わなければなりません。過去にヒュッケバインやデモンベインで部品注文して、零式の透明パーツ割ったなー。とにかく、アクションフィギュア感覚で粗く扱うと、ちょっと痛い目遭います。要注意。