グッドスマイルカンパニー ねんどろいどNo.118 劇場版"文学少女" 天野遠子



制限時間はきっかり50分。はい、すたーと! 原作完結から来月で1年経つので、2回連続ねんどろいど。これも定価近い値段で買って、後日尼が叩き売ったなー。


ライトノベル“文学少女”』のヒロインにして、聖条学園文芸部の部長。「本」を主食にするほど愛する特異体質で、後輩の井上心葉に「三題噺のおやつ」を書かせる「妖怪天野遠子を『劇場版“文学少女”』名義で製品化。今後、リアル頭身のフィギュアも出る見込みがなさそうなので、おそらくコレが唯一の立体物だと思われます。


※小さい画像はクリックすることでオリジナルの大きさが見られます。









フロントとリアビュー。聖条学園の制服(冬服)姿を再現。推理ならぬ「想像」で、あらゆる事件の核心に迫る女子高生。原作では「一見して清楚な美少女」としても描かれており、実体を知らない男子生徒が想いを寄せる一幕も。


「おさげ」(※脱落率高し)でバランスを取ることで自立も可能なので、ここでは台座を使わずに立たせておいた。









ちなみに台座へのセッティングは、スカートの中に入れる補助パーツを使用。こちらが、台座に固定した状態。









フェイスパーツは3種類。左上が「笑顔」、右上は「目閉じ顔(食事中)」、下が「シュールストレミング」(※後述)。それぞれのパーツを選択し、頭髪をセットすることで様々な表情に。









スカートと足を「体育座り」の物に交換、パイプ椅子に座らせると、印象的な文芸部・部室での食事シーンを再現。上履きも付属し、脱ぎ散らかした感じで配置すると雰囲気が倍増。口元に付着している「紙片」はジュエルシールになっており(※これも後述)、粘着力が持続する限り、口や手などに貼る←→剥がすことが可能。


ちなみにこの状態だと重心の関係上、自立は不可能。スッ転びます。よって、台座への固定(パイプ椅子専用のアームを使用)が必須。









とりあえず立ち食い。本を片手または両手で持つため、または表情付けの手首が複数付属し、ピン付きの閉じた本は手首の穴に挿して固定できます。









付属の本は3種類。左から「くとるふ。」、「閉じた本」、「開いた本」。前者ふたつはピン付き。









「開いた本」は、ページが破られた状態で造形。









ダ ゴ ン さ ま ー 。原作第5冊目『“文学少女”と慟哭の巡礼者(パルミエーレ)』のカラー挿絵(目次)「ホラーだいすき。」を再現するための、「シュールストレミングの缶」も付いています。前述のフェイスパーツもコレ用です。一見、奇をてらったギミックに感じられますが、劇場版のベースになったのが、その『慟哭の巡礼者』だったため、ある意味ベストチョイスなボーナスギミック。









ジュエルシール一覧。紙片9個と、「シュールストレミング」用のコウモリ・ガイコツで構成。特にコウモリとガイコツは、「ホラーだいすき。」状態で飾る際、バックに貼るとより忠実に挿絵が再現できるという趣向(笑)。









最後に。やっぱり白。原作どおり(笑)。